小さくて取り回しやすい車 61車種
全幅がおおむね1,700mm以下で、狭い道のすれ違いや駐車がしやすい車です。軽自動車も普通車も一緒に並べています。仕事用の軽トラック・軽バンと、2人乗りのスポーツカーは外しています。
小さくて取り回しやすい車とは
狭い道でのすれ違いや、枠の狭い駐車場での駐車がしやすいかどうかは、まず車体の幅で決まります。全幅1,700mm以下という線は、5ナンバーの枠でもあり、日本の道と駐車場に合わせて作られてきた大きさです。
乗る人数が4人までの場合は、軽自動車を選ぶと規格で全長3.4m以下・全幅1.48m以下と決まっているため、取り回しのよさは確実です。5人乗る機会があるなら小型車を選ぶことになります。
同じ全幅でも、背の高さで性格が変わります。背の高い車は座る位置が高く、前が見渡しやすいのが持ち味です。反対に、車高が制限を超えると機械式の駐車場には入れません。背の低い車はこの制限を受けにくく、横風の影響も小さくなります。
小さくても形はいろいろです。ハッチバック、SUV、後席がスライドドアの車、3列シートの車まで、全幅1,700mm以下に収まっています。仕事用の軽トラック・軽バンや2人乗りのスポーツカーは、用途が違うので「維持費が安い車」と「スポーティでかっこいい車」のほうに並べています。
この中からどう選ぶか
軽自動車にするか、小型車にするか
軽自動車は4人乗りで、どれを選んでも規格の上限までの大きさに収まります。小型車はひとまわり大きく5人乗りで、後席と荷室に余裕があります。
背の高さで選ぶ
背の高い車は室内が広く、乗り降りも楽です。背の低い車は高さ制限のある駐車場にも入れて、横風の影響も小さくなります。
小さくてもSUVの形がよいなら
車高を上げ、厚みのある見た目にまとめた小型SUVです。4WDの設定がある車種も多く、見た目のわりに全長は4m前後に収まっています。
このテーマの車種 61車種
写真トヨタ
アクア
250〜400万円ハッチバック内では標準的
コンパクトなハイブリッド車の定番。5人乗りで全長4.1m前後と扱いやすく、街乗り中心の使い方に向いています。初代は10年にわたって売られ、その間に顔つきが3回変わりました。
写真スズキ
アルト
〜150万円軽(ハッチ)内では安め
スズキの軽自動車の基本形。飾りを削って価格と燃費を抑えた実用車で、1979年から続く長い歴史があります。当サイトには1998年の5代目以降を収録しています。スポーツ版のアルトワークスは、2015年に復活した8代目のぶんだけを載せています。
写真スズキ
アルトラパン
150〜250万円軽(ハッチ)内では高め
四角い箱に丸みを添えたデザインの軽自動車。角の取れた優しい顔つきで、見た目で選ぶ人に向けて作られています。メッキの飾りで懐かしい雰囲気に仕立てた「LC」も選べます。LCは2025年8月の改良でグリルとバンパーが新しくなりました。掲載中のLCの写真は改良前のものです。
写真三菱
eKクロス
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
eKワゴンをSUV調に仕立てた軽自動車。上下に分かれたヘッドライトと縦基調のメッキ加飾が目印で、標準のeKワゴンとは印象が大きく異なります。
写真三菱
eKクロス EV
250〜400万円軽(トールワゴン)内ではかなり高め
eKクロスをもとにした軽の電気自動車。日産サクラは兄弟車で、軽EVの普及を進めた1台です。買い物や送迎といった日常の移動に必要な距離を走れ、自宅での普通充電にも対応します。2026年6月の改良で、前まわりを継ぎ目なくつないだ新しい顔になりました。掲載中の写真は改良前のものです。
写真三菱
eKスペース
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
背を高くしてスライドドアを備えたeKシリーズ。天井が高く、後席の足元も広く取られています。日産ルークスは兄弟車です。
写真三菱
eKワゴン
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
三菱の軽ハイトワゴン。日産デイズと共同開発した兄弟車です。水平基調の穏やかな顔つきで、SUV調のeKクロスとは前まわりが別物です。
写真ホンダ
N-BOX
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
軽自動車の販売台数で長く首位を続けるスーパーハイトワゴン。天井が高く、スライドドアで乗り降りしやすいため、子育て世帯に選ばれてきました。標準車・カスタム・JOYで顔つきが異なり、2024年に加わったJOYはアウトドア向けの装いです。カスタムは2026年7月の改良で、メッキのグリルと横一文字のライトを備えた新しい顔になりました。掲載中の写真は改良前のものです。
写真ホンダ
N-WGN
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
軽のハイトワゴン。N-BOXより背が低いぶん運転しやすく、価格も抑えられています。低く平らな荷室で、大きな荷物も積みやすくなっています。
写真ホンダ
N-ONE
150〜250万円軽(ハッチ)内では高め
初代N360を思わせる丸いヘッドライトが目印の軽自動車。背は高すぎず、乗用車らしい走りと見た目のかわいらしさを両立しています。
写真スズキ
クロスビー
150〜250万円SUV内では安め
軽自動車のハスラーを小型車に広げたような車。背が高く室内が広い一方、全長3.8m前後と小さく、街中でも扱いやすい大きさです。2025年に2代目へ切り替わりました。
写真日産
サクラ
250〜400万円軽(トールワゴン)内ではかなり高め
軽自動車の電気自動車。静かさと上質な内装で注目され、軽EVの普及を進めた車です。三菱 eKクロスEVは兄弟車にあたります。2026年4月の改良で、前まわりの意匠が新しくなりました。掲載中の写真は改良前のものです。
写真トヨタ
シエンタ
250〜400万円ミニバン内では標準的
全幅1,695mmの5ナンバーサイズに3列シートを収めた小型ミニバン。スライドドアで乗り降りしやすく、狭い道や機械式駐車場でも困りません。ホンダ フリードとよく比較されます。
写真スズキ
ジムニー
150〜250万円SUV内では安め
本格的な悪路走破性を持つ軽自動車。はしご状の頑丈な骨格と四輪駆動を備え、軽の枠に収まりながら山道や雪道を走れます。角ばった姿と丸いヘッドライトが目印です。
写真スズキ
ジムニー シエラ
150〜250万円SUV内では安め
ジムニーの車体を広げ、普通車の枠に収めたモデル。エンジンが大きくなり、高速道路での余裕が増しています。厚い樹脂のフェンダーで見分けられます。
写真スズキ
スイフト
150〜250万円ハッチバック内では安め
走りの良さで評価される小型車。軽い車体と引き締まった足まわりで、価格の割に運転が楽しい1台として支持されてきました。
写真スバル
ステラ
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
スバルが売る軽のハイトワゴン。ダイハツ ムーヴと同じ車で、バッジだけが異なります。2025年の代替わりで、後ろのドアがスライド式になりました。
写真スズキ
スペーシア
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
スライドドアを備えた軽のスーパーハイトワゴン。N-BOX・タントと並ぶ定番で、車内の広さと乗り降りのしやすさが持ち味です。標準車とカスタムで顔つきが異なります。
ホンダ
Super-ONE
250〜400万円ハッチバック内では標準的
軽EVのN-ONE e:をもとに車体を広げた小型電気自動車。走りの演出を強めており、四角い輪郭に丸いヘッドライトという姿が目を引きます。
写真スズキ
ソリオ
150〜250万円ミニバン内では安め
背が高くスライドドアを備えた小型車。全長3.8m前後と小さいまま室内を広く取っており、軽自動車から乗り換えても扱いやすい大きさです。標準車とバンディットで顔つきが別物です。
写真ダイハツ
タフト
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
四角い車体と大きなガラス屋根を備えた軽SUV。全車にガラスルーフが付き、圧迫感の少ない室内が特徴です。
写真ダイハツ
タント
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
助手席側の柱をなくし、大きく開く開口部を持つ軽自動車。子どもを抱えたままでも乗り降りしやすく、子育て世帯に選ばれてきました。標準車・カスタム・アウトドア調のファンクロスで顔つきが異なります。
写真日産
デイズ
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
三菱と共同開発した軽のハイトワゴン。背が高く、後席の足元も広く取られています。押し出しを強めたハイウェイスターは、標準車と前まわりが別物です。
写真マツダ
デミオ/MAZDA2
150〜250万円ハッチバック内では安め
マツダのコンパクトカー。2019年に「MAZDA2」へ改名しました。低く構えた姿勢と、五角形のグリルによる引き締まった顔つきが特徴です。
写真三菱
デリカミニ
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
丸いヘッドライトと厚いバンパーで、大型のデリカD:5を思わせる姿にまとめた背の高い軽自動車。2025年10月に2代目へ切り替わり、ライトがより大きな半円形になりました。
写真ダイハツ
トール
150〜250万円ミニバン内では安め
背が高くスライドドアを備えた小型車。トヨタにはルーミー、スバルにはジャスティとして供給されています。軽自動車から乗り換えても運転感覚が変わりにくい大きさです。
写真日産
ノート
250〜400万円ハッチバック内では標準的
日産のコンパクトハッチバック。2016年に発電用エンジンで電気モーターを回す「e-POWER」が加わり、その前後で顔つきが変わったため年式の目印になります。
写真スズキ
ハスラー
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
軽自動車にSUVの要素を持ち込んだ車。丸いヘッドライトと二色に塗り分けた車体で、遊び道具のような親しみやすさを打ち出しています。2026年5月の改良で、グリルとバンパーが新しい造形になりました。掲載中の写真は改良前のものです。
写真トヨタ
ヴィッツ/ヤリス
150〜250万円ハッチバック内では安め
トヨタのコンパクトカーの主力。1999年の登場から3世代を重ね、2020年に世界共通の「ヤリス」へ改名しました。改名に合わせて顔つきも大きく変わっています。
写真ホンダ
フィット
150〜250万円ハッチバック内では安め
ホンダのコンパクトカー。床下に燃料タンクを置く構造で、車体の小ささに対して室内と荷室が広く取られています。後席を跳ね上げると背の高い荷物も積めます。
写真ホンダ
フリード
250〜400万円ミニバン内では標準的
コンパクトな車体に3列シートを収めた小型ミニバン。全長4.3m前後で狭い道でも扱いやすく、初代から現行の3代目までそのサイズ感を保ったまま進化してきました。同じ性格のトヨタ シエンタとよく比較されます。
写真ダイハツ
ミラ イース
〜150万円軽(ハッチ)内では安め
価格と燃費を抑えた軽自動車の基本形。装備を絞ることで車両価格を下げており、最も手に取りやすい新車のひとつです。
写真ダイハツ
ムーヴ
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
軽トールワゴンの代表格。ワゴンRと競い合いながら市場を作ってきました。2025年の7代目で初めてスライドドアを採用し、上級のカスタムは廃止されています。
写真ダイハツ
ムーヴ キャンバス
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
丸みのある姿と二色の塗り分けが目印の軽自動車。スライドドアを備え、見た目のかわいらしさで選ばれることの多い1台です。
写真トヨタ
ライズ
150〜250万円SUV内では安め
全長4.0m前後の小型SUV。狭い道でも扱いやすい大きさに、SUVらしい車高の高さと視界の良さを組み合わせています。ダイハツが開発しており、ロッキーは同じ車です。
写真日産
ルークス
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
背が高く、スライドドアを備えた軽自動車。天井が高いため子どもの着替えや荷物の積み下ろしがしやすくなっています。三菱 eKスペースは兄弟車です。
写真トヨタ
ルーミー
150〜250万円ミニバン内では安め
全長3.7m前後の車体に、背の高い室内とスライドドアを備えた小型車。軽自動車から乗り換えても運転感覚が変わりにくく、5人乗りとして使えます。ダイハツが作っており、トール・ジャスティは同じ車です。
写真ダイハツ
ロッキー
150〜250万円SUV内では安め
全長4.0m前後の小型SUV。狭い道でも扱いやすい大きさに、SUVらしい車高と視界を組み合わせています。トヨタ ライズは同じ車です。
写真スズキ
ワゴンR
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
軽トールワゴンの元祖。背を高くして室内を広げるという発想は、その後の軽自動車の主流になりました。標準車と、押し出しを強めたスティングレーで顔つきが異なります。
写真スズキ
ワゴンRスマイル
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
ワゴンRにスライドドアを備えた派生モデル。丸いヘッドライトと四角い車体で、ワゴンRとは異なる柔らかい印象にまとめられています。
ここから下は販売終了した車種
写真三菱
アイ(i)
当時 150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
後席の下にエンジンを寝かせて積んだ独特の軽。タイヤを四隅に寄せることで、小さな車体のまま広い室内を得ています。電気自動車のi-MiEVも作られ、2013年に販売を終えました。
写真スズキ
イグニス
当時 〜150万円SUV内ではかなり安め
全長3.7m前後の小型SUV。小ささを保ちながら車高を上げており、四輪駆動も選べました。2024年に販売を終え、いまはフロンクスがその位置を引き継いでいます。
写真ダイハツ
ウェイク
当時 150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
軽自動車で最大級の室内高を持つスーパーハイトワゴン。自転車を立てたまま積めるほどの背の高さで、遊びの道具を運ぶ使い方を打ち出していました。2022年に販売を終えています。
写真ダイハツ
エッセ
当時 〜150万円軽(ハッチ)内では安め
無駄を削いで価格を抑えた軽。丸みのある簡素な姿で、装備も必要なものに絞られていました。軽い車体を生かした走りの良さも評価され、2011年に販売を終えています。
写真スズキ
MRワゴン
当時 〜150万円軽(トールワゴン)内では安め
背の高い軽ワゴン。日産へモコの名で供給された兄弟車で、丸みのある姿と広い室内が持ち味でした。2016年に販売を終えています。
写真日産
キューブ
当時 150〜250万円ハッチバック内では安め
四角い箱型の小型車。後ろの窓が左右で違う形をしているなど、遊び心のある造形で知られました。2020年に販売を終えています。
写真三菱
コルト
当時 150〜250万円ハッチバック内では安め
背の高い小型ハッチバック。丸みのある親しみやすい姿で、小さいながら後席が広く取られていました。2012年に販売を終えています。
写真ホンダ
シャトル
当時 150〜250万円ワゴン内では安め
フィットの後ろを伸ばして荷室を広げたワゴン。5ナンバーに収まる扱いやすい大きさで、営業車としても多く使われました。初代はフィットシャトルの名で、2022年に販売を終えています。
写真トヨタ
C-HR
当時 250〜400万円SUV内では標準的
屋根の後ろが強く傾いた、クーペのような姿の小型SUV。後ろのドアの取っ手を窓の隅に隠すなど、2ドアに見せる工夫が凝らされています。日本では2023年に販売を終えました。
写真日産
ティーダ
当時 150〜250万円ハッチバック内では安め
後席の広さと静かさを売りにした小型ハッチバック。小さくても上質にという考えで作られ、サニーの後を継ぎました。2012年に販売を終えています。
写真三菱
パジェロミニ
当時 〜150万円SUV内ではかなり安め
パジェロを軽自動車の大きさにした本格四輪駆動車。角ばった姿と、軽としては珍しい悪路向けの造りで人気を集めました。2012年に販売を終えています。
写真トヨタ
パッソ
当時 150〜250万円ハッチバック内では安め
ダイハツが開発しトヨタが売っていた小型ハッチバック。ブーンと中身は同じ車です。小回りと燃費を重んじた実用車で、2023年に販売を終えました。
写真スズキ
パレット
当時 150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
スライドドアを備えた背の高い軽。子育て世帯に向けた広い室内で人気を集め、スペーシアの前身にあたります。2013年に販売を終えています。
写真トヨタ
bB
当時 150〜250万円ハッチバック内では安め
四角い箱のような小型車。天井が高く室内が広いうえ、音響や照明で飾る楽しみを打ち出して若者に支持されました。2016年に販売を終えています。
写真ダイハツ
ブーン
当時 150〜250万円ハッチバック内では安め
ダイハツの小型ハッチバック。トヨタ パッソとして供給されていたのと同じ車です。小回りと燃費を重んじた実用車で、2023年に生産を終えました。
写真日産
マーチ
当時 150〜250万円ハッチバック内では安め
日産の小型ハッチバック。丸みのある姿が長く親しまれ、なかでも2002年のK12型は丸いライトが目印です。2022年に販売を終えました。
写真三菱
ミニカ
当時 〜150万円軽(ハッチ)内では安め
三菱の軽乗用車。背の低い実用的な形で、荷物が積める商用のバンも多く走っていました。2011年に販売を終え、当サイトには1989年の6代目以降を収録しています。
写真ダイハツ
ミラ
当時 〜150万円軽(ハッチ)内では安め
ダイハツの軽の中心にいた車。背の低い実用的な形で、街の足として38年にわたり作られました。丸目や角目、商用のバンまで幅広く、世代ごとの顔つきの違いが見比べやすい車種です。2018年に販売を終え、いまはミラ イースが後を継いでいます。
写真ダイハツ
ミラ トコット
当時 〜150万円軽(ハッチ)内では安め
飾りを抑えた四角い軽。見切りのよい車体と扱いやすい装備で、運転に慣れていない人でも乗りやすいことを狙って作られました。2024年に販売を終えています。
写真三菱
ミラージュ
当時 〜150万円ハッチバック内ではかなり安め
三菱の小型ハッチバック。1995年の5代目でいったん国内から姿を消し、2012年に燃費と価格を絞り込んだ実用車として復活しました。日本では2023年に販売を終えています。
写真ホンダ
ライフ
当時 〜150万円軽(トールワゴン)内では安め
ホンダの軽乗用車。1997年の復活以降は背の高い箱型になり、N-BOX登場前のホンダの軽の主役でした。2014年に販売を終え、ホンダの軽の主役はN-BOXへ移りました。