子育てしやすい車 27車種
後ろのドアがスライド式で、狭い駐車場でも子どもの乗り降りがしやすい車です。チャイルドシートの付け外しや、抱っこしたままの乗車を想定しています。
子育てしやすい車とは
子どもを乗せる車で最初に考えたいのは、後席の乗り降りです。抱っこしたまま乗せるときや、チャイルドシートに座らせるとき、横に開くドアだと駐車場でドアを開ける幅が足りないことがあります。スライドドアなら、隣の車や壁との間隔が狭くても真横から乗せられるため、子どもが小さいならスライドドアがお勧めです。
次に決まるのが大きさです。ふだん3人までなら軽自動車のスライドドア車で不便は無いと思います。夫婦と子ども2人の4人で移動が多い場合、ベビーカーを載せると荷物がほとんど載らない車もあるので注意が必要です。
5人までなら小型のスライドドア車、祖父母や友だちを乗せる機会があるなら3列シートの車が候補になります。ただし3列シートの車は車体も大きくなるので、自宅駐車場の大きさや普段行く場所で困ることが無いか先に確かめておくと良いと思います。また、3列目を使っているときの荷室は車種によって大きく違うので、事前に実車で後ろを開けて確かめるのが確実です。
このページには、いま新車で買える車と、すでに販売を終えた車の両方が並んでいます。中古で探すときは、同じ車種でも年式によって見た目が変わります。車種ページから世代ごとの写真をたどれるので、気になった年式の見た目をここで確かめられます。
この中からどう選ぶか
軽自動車にするか、小型車にするか
軽自動車のスライドドア車は4人乗りで、狭い道と駐車場に強いのが持ち味です。小型のスライドドア車は5人乗りで、後席と荷室に余裕があります。どちらも後席はスライドドアなので、乗り降りのしやすさはそのままです。
3列目の座席が要るかどうか
6人以上で出かける機会があるなら3列シートの車です。3列目まである車の中でも、小型のものは全長4.3m前後、大きいものは4.7m以上と幅があります。ふだん乗るのが4〜5人なら、2列の車のほうが取り回しは楽です。
上級ミニバンという選び方
室内の広さと内装の質感に力を入れたミニバンです。3列目にも大人が座りやすく、長い距離を移動する家族向けに作られています。車体は大きく価格も上がるので、駐車場に余裕があるなら有力な候補になります。
このテーマの車種 27車種
写真トヨタ
アルファード
700万円〜ミニバン内ではかなり高め
高級ミニバンの代名詞。8人が乗れる広さと、大きなメッキグリルによる押し出しの強さが持ち味です。世代を追うごとにグリルが大型化し、正面から世代を見分けやすくなっています。
写真三菱
eKスペース
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
背を高くしてスライドドアを備えたeKシリーズ。天井が高く、後席の足元も広く取られています。日産ルークスは兄弟車です。
写真ホンダ
N-BOX
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
軽自動車の販売台数で長く首位を続けるスーパーハイトワゴン。天井が高く、スライドドアで乗り降りしやすいため、子育て世帯に選ばれてきました。標準車・カスタム・JOYで顔つきが異なり、2024年に加わったJOYはアウトドア向けの装いです。カスタムは2026年7月の改良で、メッキのグリルと横一文字のライトを備えた新しい顔になりました。掲載中の写真は改良前のものです。
写真レクサス
LM
700万円〜ミニバン内ではかなり高め
アルファードをもとにした最上級ミニバン。後席を「移動する上質な空間」として仕立てており、価格も1,500万円を超えます。
写真日産
エルグランド
700万円〜ミニバン内ではかなり高め
日産の大型高級ミニバン。8人が乗れる広さと、静かで落ち着いた乗り心地が持ち味です。トヨタ アルファードの対抗馬にあたります。2026年に約16年ぶりの全面刷新を受けました。
写真ホンダ
オデッセイ
400〜700万円ミニバン内では高め
背の低い大型ミニバン。ミニバンでありながら重心が低く、乗用車に近い走りが持ち味です。2021年に一度販売を終え、2023年に中国生産の輸入車として復活しました。
写真トヨタ
シエンタ
250〜400万円ミニバン内では標準的
全幅1,695mmの5ナンバーサイズに3列シートを収めた小型ミニバン。スライドドアで乗り降りしやすく、狭い道や機械式駐車場でも困りません。ホンダ フリードとよく比較されます。
写真ホンダ
ステップワゴン
250〜400万円ミニバン内では標準的
8人が乗れるミドルサイズのミニバン。歴代を通じて背の高い箱型を保ち、室内の広さを優先してきました。標準車と、押し出しを強めたスパーダで前まわりが別物です。
写真スズキ
スペーシア
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
スライドドアを備えた軽のスーパーハイトワゴン。N-BOX・タントと並ぶ定番で、車内の広さと乗り降りのしやすさが持ち味です。標準車とカスタムで顔つきが異なります。
写真日産
セレナ
250〜400万円ミニバン内では標準的
8人が乗れるミドルサイズのミニバン。スライドドアを備え、子育て世帯の定番として長く選ばれてきました。標準車と、押し出しを強めたハイウェイスターで顔つきが異なります。
写真スズキ
ソリオ
150〜250万円ミニバン内では安め
背が高くスライドドアを備えた小型車。全長3.8m前後と小さいまま室内を広く取っており、軽自動車から乗り換えても扱いやすい大きさです。標準車とバンディットで顔つきが別物です。
写真ダイハツ
タント
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
助手席側の柱をなくし、大きく開く開口部を持つ軽自動車。子どもを抱えたままでも乗り降りしやすく、子育て世帯に選ばれてきました。標準車・カスタム・アウトドア調のファンクロスで顔つきが異なります。
写真三菱
デリカD:5
400〜700万円ミニバン内では高め
悪路も走れる本格四輪駆動のミニバン。8人が乗れる室内と、SUV並みの最低地上高を併せ持つ独特の存在です。2007年の登場から長く作り続けられています。2026年1月の改良で、グリルと前後バンパーが新しい造形になりました。掲載中の写真は改良前のものです。
写真三菱
デリカミニ
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
丸いヘッドライトと厚いバンパーで、大型のデリカD:5を思わせる姿にまとめた背の高い軽自動車。2025年10月に2代目へ切り替わり、ライトがより大きな半円形になりました。
写真ダイハツ
トール
150〜250万円ミニバン内では安め
背が高くスライドドアを備えた小型車。トヨタにはルーミー、スバルにはジャスティとして供給されています。軽自動車から乗り換えても運転感覚が変わりにくい大きさです。
写真トヨタ
ノア
250〜400万円ミニバン内では標準的
ヴォクシーの兄弟車で、こちらは穏やかな顔つきにまとめられています。8人が乗れてスライドドアを備え、家族の1台として定番です。2026年5月の改良でハイブリッド車に統一され、顔もエアロの1種類(S-X・S-G・S-Z)にまとまりました。グリルのメッキと車体色を組み合わせた新しい顔で、掲載中の写真は改良前のものです。
写真ホンダ
フリード
250〜400万円ミニバン内では標準的
コンパクトな車体に3列シートを収めた小型ミニバン。全長4.3m前後で狭い道でも扱いやすく、初代から現行の3代目までそのサイズ感を保ったまま進化してきました。同じ性格のトヨタ シエンタとよく比較されます。
写真ダイハツ
ムーヴ キャンバス
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
丸みのある姿と二色の塗り分けが目印の軽自動車。スライドドアを備え、見た目のかわいらしさで選ばれることの多い1台です。
写真日産
ルークス
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
背が高く、スライドドアを備えた軽自動車。天井が高いため子どもの着替えや荷物の積み下ろしがしやすくなっています。三菱 eKスペースは兄弟車です。
写真トヨタ
ルーミー
150〜250万円ミニバン内では安め
全長3.7m前後の車体に、背の高い室内とスライドドアを備えた小型車。軽自動車から乗り換えても運転感覚が変わりにくく、5人乗りとして使えます。ダイハツが作っており、トール・ジャスティは同じ車です。
写真スズキ
ワゴンRスマイル
150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
ワゴンRにスライドドアを備えた派生モデル。丸いヘッドライトと四角い車体で、ワゴンRとは異なる柔らかい印象にまとめられています。
写真トヨタ
ヴェルファイア
700万円〜ミニバン内ではかなり高め
アルファードの兄弟車で、中身は共通ですが前まわりは別のデザインです。アルファードが端正な押し出しなのに対し、こちらは鋭く睨むような顔つきに振られています。
写真トヨタ
ヴォクシー
400〜700万円ミニバン内では高め
ノアの兄弟車。中身は共通ですが、大きなグリルと切れ長のライトで押し出しを強めた顔つきになっています。8人乗りのミドルミニバンとして子育て世帯に選ばれてきました。2026年5月の改良で、グリルを黒で引き締めた新しい顔になりました。掲載中の写真は改良前のものです。
ここから下は販売終了した車種
写真ダイハツ
ウェイク
当時 150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
軽自動車で最大級の室内高を持つスーパーハイトワゴン。自転車を立てたまま積めるほどの背の高さで、遊びの道具を運ぶ使い方を打ち出していました。2022年に販売を終えています。
写真マツダ
MPV
当時 250〜400万円ミニバン内では標準的
マツダの大型ミニバン。背の高い箱型が主流のなかで車高を低く抑え、走りの良さと乗り降りのしやすさを両立させました。2016年に販売を終えています。
写真スズキ
パレット
当時 150〜250万円軽(トールワゴン)内では標準的
スライドドアを備えた背の高い軽。子育て世帯に向けた広い室内で人気を集め、スペーシアの前身にあたります。2013年に販売を終えています。
写真マツダ
プレマシー
当時 150〜250万円ミニバン内では安め
背の低い3列シート車。2代目からはスライドドアを備え、扱いやすい大きさの家族向けミニバンとして支持されました。2018年に販売を終えています。